2015年7月24日金曜日

ECQの第二種電気工事士模擬試験を行ってみました。さて明日の本試験は何番が出るのでしょうか・・・・・。

ECQの模擬試験を本日24日に行ってみました。

試験に参加された皆さんも明日の番号予想が気になっておられ、いろんなサイトで検索しているようです。

13問のうちどれが出ても対応できるならそれほど心配することはないかもしれませんね。

と言いつつ、

苦手な番号は出てほしくないもの・・・。

ECQの模擬試験は、割合と簡単な番号を選んでみました。

午前はNO9

午後はNO2

いずれも予想番号には入っていないそうです。

NO9には2ミリの電線が2カ所で使用されているので、間違って作成してしまう可能性があります。

模擬でも始めのうち間違って作成していたものの途中で気が付いたのでなんとかセーフでした。

さて、

明日は何番が出るのでしょうか?

試験での体験談など教えてくださいませ。

2015年7月9日木曜日

パイロットランプ同時点滅の問題で・・・・・

今年(2015年)もNO10に同時点滅の問題が出題されています。

これは、作成時間的には一番早くできる問題ではあるが・・・

結線間違いが一番多い問題でもある。

以下は同時点滅の接続例であるが、いずれも同時点滅になるものです。


1番目の接続例の特徴は電源線をまずコンセントに入れてからの配線です。


2番目の例は1番の接続の接地(白)コンセントに入っていたものが、パイロットランプ(PL)に先に入り、PLからコンセントのW側に入れたもの。


3番目の例は非接地側電線(黒)がコンセントではなくスイッチに入り、スイッチから渡りでコンセントに接続したもの


4番目の例はスイッチに入る非接地側(黒)が上記の左ではなく右側に入り、そこから斜めにコンセントに渡りを入れているもの。したがって、スイッチからPLの渡り(赤)も渡りを入れ替えた。


5番目の例はスイッチに入れていた非接地側(黒)の電源線をコンセントに直接入れて、コンセント側から渡りを入れたもの。



6番目の例はコンセントから白の渡りを斜めにしてPLに入れている方法。したがって赤い渡は右側に移動している。



上記6番目の例に変化を付けて、渡りではない赤の線をスイッチに先に入れる接続を使用すればさらにいくつかの正解例が増えることになる。
試験センターも解答例は1つしか出さないので、別解もあることを記入しております。


こんなにいくつかの正解例があるが、それでも接続の点で間違いをしてしまうことがある問題です。

皆さんは、同時点滅の接続はどの例で接続しておられますか?

ぜひ参考になさってくださいませ。